カンクン在住の日本人が紹介する「カンクンで絶対やってはいけない10選」をご案内します。是非、参考にしてみて下さい。

 

1.ウーバータクシーに乗る

メキシコ国内で良く利用されるウーバータクシーですがカンクンでは絶対に乗ってはいけません。タクシー協会がウーバータクシーに対して過激な反対活動を行っており、ウーバータクシーを見つけると乗客がいようが関係なく、仲間を呼んで制止し激しい暴行を加えます。空港からホテルは送迎車を事前予約し、ホテルゾーン内の移動はタクシーを利用するようにしましょう。

 

2.空港の白タクに乗る

空港では巧みな理由を言って違法な金額を請求するタクシー詐欺が多発しています。例えば「あなたの予約している送迎車が事故に遭い空港に来れなくなりました。その代わりに私(タクシー)がホテルまでお連れするよう連絡があり迎えに来ました。代金は後日送迎車から返金されますので、今、一時的に立て替え払いをお願いします。さぁタクシーに乗ってホテルへ向かいましょう。」というようなストーリーなど様々です。そのような場合は送迎会社にお客様自らが電話して確認するようにしましょう。

在メキシコ日本大使館による邦人被害報告はこちら

 

3.道路でお酒を所持・飲酒する

カンクンでは道路や公園といった公共の場での飲酒およびお酒の所持が禁止されています。(ただしカンクンでは観光客が集まるビーチでは飲酒可能)ホテルゾーンなら大丈夫という声をちらほら聞きますが実際に警察に捕まった日本人の方がいますので道路ではお酒の所持・飲酒をしないようにして下さい。カンクンの警察はお金欲しさに法律の分からない観光客を狙って言いがかりをつけてきます。警察に目をつけられないような行動をするように心がけましょう。

 

4.煙草を吸う・電子タバコを持ち込む

2023年の1月からメキシコでは建物から10ⅿ離れた場所でしかタバコが吸えなくなりました。公園やビーチなどの公共の場で吸う事も禁止されています。ホテルでご滞在中の方は喫煙場所をホテルスタッフにご確認下さい。また電子タバコ・加熱式タバコの持ち込みも禁止されています。見つかった場合は没収もしくは罰金となる可能性があります。ただし、カンクンのショッピングモールにて自動販売機で電子タバコを販売しているので購入することは可能です。

 

5.警察に逆らう

道路を歩いていたり、レンタカーを運転していて警察に尋問された時、何か理由をつけて罰金(もしくは賄賂)を請求された場合は、納得がいかなくても素直に彼らの言う事を聞きましょう。反抗した場合は、日本人旅行客でもお構いなく、すぐに留置所へ送られます。また粘ったところで状況が変わることはなく悪くなる一方なので悔しいですが言う事を聞くのが貴重な旅行の時間を削られない一番賢明な策です。

 

6.マリファナを買う、吸ってる人がいたらすぐ離れる

カンクンでは道路やビーチ(特にプラヤデルカルメンやトゥルムの街やビーチにて)を歩いていると急に地元民から「葉巻は要らないか?マリファナを買わないか?」とタバコを販売する軽いノリで声を掛けられることがあります。見た目は普通の若いお兄さんですが実はマフィアの下っ端メンバーで観光客にマリファナを売ってお小遣い稼ぎをしています。厄介なのがカンクンにはマフィアの組織がいくつかあり、それぞれに縄張りがあることです。観光客は単に興味本位でマリファナを買おうとしただけですが、マフィア同士の縄張り争いで銃撃戦に巻き込まれて死亡するという事件が過去に発生しています。対策としてはまずはマリファナの売買を見たり、匂いがしたら近づかないようにして下さい。普通に過ごしていればこのような事件に巻き込まれることはまずありません。

 

7.公共の交通機関内で寝る

公共バス、長距離バスADO、定期船フェリー等で絶対に寝ないで下さい。必ずスリに遭います。よくあるのが足元にかばんを置いてるケースです。いつのまにか後ろからかばんを取られて気が付いたら無いというケースが発生していますので必ずバッグから目を離さないようにして下さい。またお尻のポケットに財布や携帯を入れるのもスリに遭いやすいので気を付けて下さい。

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8.激安ツアーに参加する

最近は少なくなりましたが以前すごく多かったのが「激安チチェンイッツァ遺跡ツアー」と見せかけて、実は「高級コンドミニアムのタイムシェアセールスツアー」だったというものです。カンクンにはコンドミニアムと呼ばれる高級マンションがたくさん建っています。そこの一室を共同所有して購入するというものです。これを販売する為にまずは「チチェンイッツァ遺跡ツアー」と称して超激安価格でお客を集めます。実際にツアーへ参加してみると道中の車内で延々とタイムシェアに関しての説明を聞かされ、遺跡に到着したら説明なしの自由行動というもの。”安いものには裏がある”という事を忘れないで下さい。

 

9.詳細を確認せずに会計する

ホテルでチェックアウトをする際に清算を行いますがその時に必ず詳細を確認してから支払って下さい。その場の流れでなんとなく支払いしたけど帰ってからレシートをよく見てみると飲んでない飲み物がチャージされている…。スパでのマッサージが割引されていない…。など後でから返金を要求しても対応してくれることはほぼありません。トラブル解決は必ず支払い前に済ませておくようにしましょう。

 

10.チップを払わない

日本人はチップの習慣がないのでついついチップを払い忘れる事があります。もしくは、手元に小さなお金がなく、まぁ~いっか!と済ませてしまう方がおられますが、これは非常に失礼な対応となります。メキシコ人にとってチップは基本給より高い収入源です。ちゃんと仕事をしていたなら快くチップを渡すようにしましょう。チップを渡さない=最も強いクレームを言っている事と同じなんです。

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