ユカタン半島には、約4,000か所以上ものセノーテが存在するといわれています。セノーテといっても形や色など様々で、それぞれに魅力的な特徴を持っています。その中でも特に水の透明度が高くきれいで、シュノーケリングにおすすめのセノーテを厳選してご案内させて頂きます。
※黄色部分は内陸エリアです。ピンク部分は南エリアです。青いマークがセノーテです。
【内陸方面】
チチェンイッツァ遺跡、ピンクレイク、バジャドリなどと組み合わせて行くのがお勧めです。
◎チチェンイッツァ遺跡&イキルセノーテ(ご希望のセノーテに変更可能です。)
名前:イキルセノーテ タイプ:井戸型 ■こんな方におすすめ! ■施設 ■移動時間 ■特徴 ■注意点 名前:サムラセノーテ&シケケンセノーテ タイプ:壺型 ■こんな方におすすめ! ■施設 ■移動時間 ■特徴 ■注意点 トゥルム遺跡、シアンカーン、シカレ、シェルハ、エクスプロールなどと組み合わせて行くのがお勧めです。 ◎グランセノーテ&チチェンイッツァ遺跡 名前:グランセノーテ タイプ:浸水洞窟型 ■こんな方におすすめ! ■施設 ■移動時間 ■特徴 ■注意点 名前:ドスオホスセノーテ タイプ:浸水洞窟型 ■こんな方におすすめ! ■施設 ■移動時間 ■特徴 ■注意点 名前:カーウォッシュセノーテ タイプ:オープン型 ■こんな方におすすめ! ■施設 ■移動時間 ■特徴 ■注意点
おすすめの時間帯:8:00~10:00 (開園時間 8:00~17:00)
透明度:☆☆☆
リラックス度:★★★
冒険度:★☆☆
・迫力あるセノーテに行きたい!
・飛び込みジャンプ出来るセノーテに行きたい!
トイレ:あり
シャワー:あり
更衣室:あり
ロッカー:あり
ライフジャケット:あり
・カンクン→セノーテ 約2時間30分
・プラヤデルカルメン→セノーテ 約2時間
・セノーテ→チチェンイッツァ遺跡 約15分
ぽっかりと大きな穴が開いたような井戸型のセノーテです。マヤ語で「風の場所」という意味を持ちます。地上から水面までは約27m、水深は39mあり、他のセノーテにはない大自然の迫力を感じるセノーテです。このセノーテでは高さを利用して2014年にRED BULL主催の飛び込みジャンプ世界大会が行われました。セノーテには緑力しいツタの葉がまっすぐ水面へと垂れ下がり、その様子はとても幻想的な空間となっています。は日本のテレビ番組で取り上げられた事をきっかけに、日本人観光客の中で最も有名なセノーテです。入水スポットは2か所あり、どちらも階段でゆっくり水の中に入ることが出来ます。セノーテに入って約15ⅿほど進むと洞窟のような暗い場所があり、ロープを伝って奥に進むことが出来ます。暗い洞窟の奥を約5ⅿほど進むと、きらきらと太陽の光が差しているゴールとなる行き止まりの場所があります。水中では太陽の光が差し込んだ時に見える「光のカーテン」がゆらゆら揺れている様子を見ることが出来、神秘的な美しい水の世界を見ることが出来ます。このセノーテには浅瀬の場所もあることから小さなお子様が足だけを水に浸かって楽しむことも出来ます。
チチェンイッツア遺跡観光後に多くの観光客が訪れる為、サンクスギビングデーや年末年始などの繁忙期にはかなり混雑状態になることがあります。
おすすめの時間帯:9:00~13:00 (開園時間 8:00~19:00)
透明度:★★★
リラックス度:★★☆
冒険度:★★☆
・神秘的なセノーテに行きたい!
・見学だけ出来るセノーテに行きたい!
・映画「リメンバーミー」のセノーテに行きたい!
トイレ:あり
シャワー:あり
更衣室:あり
ロッカー:あり
ライフジャケット:あり
・カンクン→セノーテ 約2時間
・チチェンイッツァ遺跡→セノーテ 約30分
・セノーテ→ピンクレイク 約1時間半
サムラセノーテはまるで壺のように地上から地下に向かってどんどんと空間が広がっている壺型のセノーテです。天井には小さな穴が開いておりそこから太陽の光が差し込むと、まるでスポットライトかのようなまっすぐな日差しが透明な地下水を照らします。水質は非常に透明で水底がクリアに見えます。シケケンセノーテは洞窟感が強セノーテです。おすすめはサムラセノーテ、時間があればシケケンセノーテへ足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。
夏季(5月~9月頃)になると、洞窟に差し込む太陽の光が弱い為、光のカーテンの見え方は少し薄くなります。【南方面】
◎グランセノーテ&トゥルム遺跡
◎グランセノーテ&シアンカーン
◎グランセノーテ
(ご希望のセノーテに変更可能です。)
おすすめの時間帯:9:00~11:00 (開園時間 8:15)
透明度:★★★
リラックス度:★★★
冒険度:★★☆
・とにかく有名なセノーテに行きたい!
・小さい子供が入れるセノーテに行きたい!
・光のカーテンが見れるセノーテに行きたい!
・洞窟タイプのセノーテに行きたい!
トイレ:あり
シャワー:あり
更衣室:なし
ロッカー:あり
ライフジャケット:あり
・カンクン→セノーテ 約2時間
・プラヤデルカルメン→セノーテ 約1時間
・セノーテ→チチェンイッツァ遺跡 約2時間
天井からたくさんの鍾乳石が連なる洞窟タイプのセノーテ。日本のテレビ番組で取り上げられた事をきっかけに、日本人観光客の中で最も有名なセノーテです。入水スポットは2か所あり、どちらも階段でゆっくり水の中に入ることが出来ます。セノーテに入って約15ⅿほど進むと洞窟のような暗い場所があり、ロープを伝って奥に進むことが出来ます。暗い洞窟の奥を約5ⅿほど進むと、きらきらと太陽の光が差しているゴールとなる行き止まりの場所があります。水中では太陽の光が差し込んだ時に見える「光のカーテン」がゆらゆら揺れている様子を見ることが出来、神秘的な美しい水の世界を見ることが出来ます。このセノーテには浅瀬の場所もあることから小さなお子様が足だけを水に浸かって楽しむことも出来ます。
多くの日本人が混載ツアーで訪れる為、サンクスギビングデーや年末年始などの繁忙期には、大型バス3台もの日本人が開園時刻と同時に到着します。小さなセノーテに日本人観光客だらけとなり、まるで市民プールのような混雑状態になることもあります。
おすすめの時間帯:9:00~11:00 (開園時間 8:00~17:00)
最大深度:約8m
透明度:★★★
リラックス度:★☆☆
冒険度:★★★
・日本人が少ないセノーテに行きたい!
・光のカーテンが見れるセノーテに行きたい!
・洞窟タイプのセノーテに行きたい!
トイレ:あり
シャワー:あり
更衣室:あり
ロッカー:あり
ライフジャケット:あり
・カンクン→セノーテ 約1時間45分
・プラヤデルカルメン→セノーテ 約45分
・セノーテ→チチェンイッツァ遺跡 約2時間30分
天井からたくさんの鍾乳石が連なる洞窟タイプのセノーテ。実はこのセノーテは2001年に公開されたのIMAX映画「Journey into Amazing Caves」の撮影に使われた場所で、この南エリアでは最も有名なセノーテです。ドスオホスとはスペイン語で「2つの目」という意味があり、名前の通り2つの大きな穴(入り口)と2つのルートがあります。近年、マヤ帯水層プロジェクトチームによって世界最長の地下洞窟(346km)であることが宣言されました。大きさはグランセノーテの約4倍の大きさで、シュノーケリングだけでなく、ケーブダイビングとしても有名な場所です。水中では太陽の光が差し込んだ時に見える「光のカーテン」がゆらゆら揺れている様子を見ることが出来、神秘的な美しい水の世界を見ることが出来ます。またこのセノーテには「エアドーム」と言われる浮上して顔を出すことが出来るスポットがあり、シュノーケリングで体験することが出来ます。
夏季(5月~9月頃)になると、洞窟に差し込む太陽の光が弱い為、光のカーテンの見え方は少し薄くなります。
おすすめの時間帯:9:00~11:00 (開園時間 9:00~16:00)
最大深度:約27m
透明度:★★☆
リラックス度:★★★
冒険度:★☆☆
・日本人が少ないセノーテに行きたい!
・可愛い写真が撮れるセノーテに行きたい!
・明るくリラックスできるタイプのセノーテに行きたい!
・飛び込みジャンプ出来るセノーテに行きたい!
トイレ:あり
シャワー:あり
更衣室:なし
ロッカー:あり
ライフジャケット:あり
・カンクン→セノーテ 約2時間
・プラヤデルカルメン→セノーテ 約1時間
・セノーテ→チチェンイッツァ遺跡 約2時間
まるで大きな池のようなオープン型のセノーテ。このセノーテはこの辺りで最初に発見された古いセノーテでマヤ語ではアクトゥンハ=水の洞窟という名前がありましたが、近辺に住むタクシー運転手たちがこのセノーテの水を使ってタクシーを洗車していたことから、「カーウォッシュ」という別名が付きました。このセノーテの水底には緑力しい苔の中からまっすぐ水面に向かって生える水生植物があります。太陽の光によって濃いピンク色になったり、緑になったりと色が変わって見えます。ゆらゆらと水の流れになびく姿はとても可愛らしく、まるでジブリのような幻想的な水中の世界を見ることが出来ます。さらにセノーテの入り口付近には飛び込みジャンプ台もありますのでちょっとしたスリルも楽しむことが出来ます。
雨の翌日は水が濁りやすく、水の透明度は落ちます。