カンクンホテルゾーンのちょうど真ん中に位置する「HYATT ZILARA」。毎年、4000～5000人が滞在しており、ハネムーナーなら必ずパンフレットなどで目にする人気オールインクルーシブホテル。その人気の理由は、18歳以上のアダルトのみが宿泊することが出来ること、日本人コンシェルジュがいること、そして何よりもホテル全体が「サービス」を重視していること。
今回、当ホテルより世界最高レベルのサービス国である日本の「真のサービスとは何か」を教えて欲しいとの依頼を受け、日本人代表セミナー講師として弊社社長が招かれました。
内容は敗戦後の焼け野原から東京オリンピックまで開催することができた日本の歴史背景や、500年以上も続く老舗菓子店の継続し続けれる理由、それに繋がる日本人の常識と求めるサービスなど、日本人の国民性を形成した歴史から実践で使える日本人へのサービス対応の仕方など、笑いを交えてメキシコ人にわかりやすい内容で説明させて頂きました。
「今まで理解することが出来なかった日本人客の行動や言動が、歴史背景から学ぶことができ、納得することができた。」
「日本人の勤勉さやチームワーク力、そして人への思いやりへの気持ちが日本を高度成長期へと導き、またそれが現在のサービスにも共通し、学ぶことがたくさんあった。」などホテルスタッフからたくさんのコメントを頂くことが出来ました。セミナー後の質問タイムでは、約1時間にわたっての質疑応答が繰り返され、日頃のリアルな問題点に真剣に取り組むメキシコ人スタッフの様子が伺えました。
このように相互の国民性、文化、歴史を伝え合い、少しでも日本とメキシコの架け橋となれることを願います。
弊社ではホテルをはじめ、サービスに関わる会社、または学校等でも随時無料セミナーを行っております。ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。