カンクンの気候について

 

カンクンといえば「南国リゾート」というイメージを持たれている方が多くいらっしゃると思いますが、現地に着いてみるとイメージと違った気候…という方がまだまだたくさんおられます。気候を知ることで滞在中の病気を防ぐこともできますので、ご旅行前に確認しておきましょう。

 

カンクンの気候って?

カンクンは沖縄の北緯とほぼ同じ位置にある為年中常夏の場所です。年間300日以上の晴天率ということで、世界各国からバカンスを求めてたくさんのツーリストが訪れています。メキシコというとサボテンや砂漠のイメージが強い為、カンクンもハワイのようなカラっとした気候を想像されますが、実は年間平均湿度は80%とジメジメした気候です(ちなみに東京の年間平均湿度は68%。)

 

 

カンクンの年間平均気温は?

カンクンの年間平均気温は約27度、年中高温多湿の亜熱帯気候です。昼と夜の寒暖差は5~10℃くらい。外が暑くても室内や車内は、冷房が効き過ぎていることがあるので、薄手のカーディガンなどを常に持ち歩くようにしましょう。

 

雨期はいつ?

6月~10月までは雨季となり急に大雨が降る「スコール」があります。さっきまでは晴れていたのに、10分後には雨ということもしばしばですので、お出掛けの際には晴雨兼用折り畳み傘を持参することをお勧めします。降水確率が高くても日本の梅雨のように1日中ずっと降り続けるということは、とても珍しいです。

 

乾季はいつ?冬でも海に入れる?

1月~4月までは乾季となり雨が少なく過ごしやすいです。日なたは日差しが強く暑いですが、日陰に入るとほどよい南国の気候を感じられます。冬でも海に入れますが外国人に比べて体温が低めの日本人にとっては、水温が冷たく感じられる場合もあります。12月~2月頃にカンクン旅行をご計画の方はラッシュガードを持参されることをお勧めいたします。

 

台風はいつ?

台風の時期は日本と同じ8月~10月くらいまでです。最近では異常気象のせいもあり、乾季に台風が発生することもあります。台風の時はもちろんのこと強風でも港が閉鎖することがあります。海でのシュノーケリングやダイビングツアーなどは、当日に不催行になることもありますので、ご予約済みの方は天気予報の確認をしお申し込み先に事前に確認しておきましょう。

 

ベストシーズンはいつ?

カンクンのベストシーズンは、4月~5月です。ちょうど気温も暑過ぎず、海やセノーテの水温も冷た過ぎないのがこの時期です。スコールや台風の心配も少なく予定通りのご旅行をご満喫頂けます。