カンクンのドレスコードについて

 

カンクンに来たらローカルフードのタコスもいいですが、一度はお洒落に着飾って高級なレストランでロマンチックな食事もしたいですよね。さて、そこで気になるのがドレスコード。ドレスコードと言っても国によって大きく異なります。ここではカンクンのドレスコードの常識についてお伝えします。ご旅行前にチェックしておきましょう。

ドレスコードってなに?

日本ではあまり馴染みのない「ドレスコード」。しいて言えば、結婚式やお葬式そして子供の入学式や卒業式といった時に必要とされるものではないでしょうか。外国ではドレスコードは日常的に使われており、ちょっとした外食でも身だしなみの一つとして重要視されています。では、誰がどのようにしてドレスコードを決めているのかというと、レストランやパーティーの主催者が決定しています。ですので、その場所へ行く訪問者は指定される服装規定で出向くというのが礼儀となっています。カンクンでもほとんどの高級レストランがドレスコードを指定していますが、カンクンは暑い国ですのでフォーマル指定でも男性はネクタイ要らずの比較的ゆるいスタイルとなります。女性は男性よりもさらにゆるいスタイルとなりますので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。ではどれくらいゆるいスタイルなのかということを細かく説明していきますね。

ドレスコードの違いは?

ドレスコードといってもエレガントやフォーマル、スマートカジュアルにドライカジュアルなどレストランによっても様々な呼び方をします。ドレスコードに慣れていない日本人にとってどう違うのか悩むところ。そこでカンクンのレストラン情報を元に大まかに4つに分けた表を作成しましたのでご覧ください。※ホテルによってドレスコードの名称や内容は多少異なります。

 

名称 男性の服装 女性の服装

エレガント

フォーマル

リゾートエレガント

リゾートフォーマル

ジャケット、襟付きシャツ、ロングズボン(ジーンズ不可)、モカシンなどの革靴 ※ネクタイ不要

上品なワンピースなど、パンプスやハイヒールなど 

 

カジュアルエレガント

スマートカジュアル

リゾートカジュアル

襟付きシャツもしくはポロシャツ、ロングズボン(破れていないジーンズ可)、モカシンなどの革靴

綺麗めなサマードレスなど、スニーカー以外のパンプス

 

カジュアル

ドライカジュアル

Tシャツ、ジーンズもしくは短パン、スニーカー

Tシャツ、ジーンズもしくはスカート、スニーカー

ビーチカジュアル

タンクトップ、短パン、サンダル

キャミソール、短パンもしくはスカート、サンダル

指定外の服装を着て行ったら、どうなるの?

レストランによって様々ですが、入場拒否される場合があります。レストラン側が良かったとしても、他のお客様がラフな格好をされているお客様をみて不快に思われる場合もあることから、レストランとしては入場を許可できないのです。入場拒否された場合は、残念ながら諦めるか着替えて再来場するしかありません。あとはごく稀ですが、レストラン側が従業員ユニフォーム(シャツ、ズボン、靴)をお客様にお貸しする場合があります。ただあくまで貸し出し用ではなく従業員のユニフォームですので、サイズがメキシコ人サイズとなり日本人にとってはかなり大きいサイズです。>常に用意している訳ではありませんので、基本的には貸し出しはないと思っておいて下さい。万が一、借りた場合は感謝の気持ちをチップで表すようにしてください。

 

まとめ

カンクンにはショッピングモールがたくさんありますので現地で洋服を買うことは可能です。ただ日本人のサイズが見つからなかったり、買い物へ行く時間がなかったりとドレスコードの洋服探しに貴重な旅行の時間を奪われてしまうことになりかねません。そうならない為にも事前に確認してドレスコードにあった洋服を持参するようにしましょう。少し荷物になりますがたまにはお洒落をしてお食事するのもいいのではないでしょうか。

 

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