カンクンの紛失・盗難について

せっかくの楽しい旅行となるはずが大切なものをなくしてしまい旅行どころではなかった…ということのないように、事前に現地の情報を入手し万全の対策を取るようにしておきましょう。

 

 

よくあるトラブルは?

カンクンでは、日本人は高価なものを持っているイメージがあるので、非常にスリに狙われやすいです。最近よく耳にするのがバスやフェリーといった公共の乗り物に乗車した際に、ついつい居眠りをしてしまい、足元に置いてあったバッグがいつのまにか盗まれていた…というケースです。時差ボケや旅の疲れでついつい日本と同じように居眠りしてしまいがちですが、公共の乗り物に乗られる際は常に注意するようにしてください。万が一、盗難や忘れ物をしてしまった場合は、残念ですが二度と手元に戻ってくることはないと思った方がいいです。

 

予防策は?

対策として女性は必ずバッグのチャックを閉めること、男性は財布やケータイをズボンのポケットに入れないことです。またレストランなどで空いている横の席にバッグを置くのも非常に危険ですので、やめましょう。

 

もし、なくしてしまったら…

もし盗難や紛失してしまった場合は、まずはクレジットカードの停止手続きを行いましょう。その後、契約している海外旅行保険会社に連絡し、その指示に従います。通常、保険請求には警察での紛失・盗難届が必要と言われます。ホテルゾーン(ククルカンプラザの横)にある警察署に行けばすぐに紛失・盗難届を作成(有料)してくれますので、簡単に手続き可能(英語対応可能)です。万が一、パスポートを紛失してしまった場合は、メキシコシティの日本大使館にて再発行手続きが必要です。手続きの詳細はこちらのリンクからご確認下さい。http://www.mx.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000894.html

 

まとめ

最大のショックなことは、お金や携帯電話よりも旅の想い出が詰まった写真がなくなることです。色んな場所で撮ったあの時の写真は、どんな事をしても二度と戻ってきません。お金に代えられないものだからこそ常に気を付けるようにいたしましょう。気持ちを切り替えれずテンションが下がったままの旅行になってしまうと、当人はもちろんのこと一緒に旅行をしている相手にも気を遣わせてしまいます。万が一の時の為に、事前に海外旅行保険に加入されることもお忘れなく!海外旅行保険は紛失や盗難以外にも怪我や病気・ロストバゲージ等のアクシデントにも適用となります。(契約内容は保険会社にご確認下さい。)